1.ネットワーク型RTK-GPS測量(仮想基準点方式)

a)仮想基準点方式(VRS方式)

  VRS方式は、移動局からの単独測位結果を
 携帯電話により計算センターに送信し、計算セ
 ンターで移動局周辺3点以上の基準局(電子基
 準点)での観測値を利用して、概略位置に仮想
 点を作り、この位置における補正値や観測され
 るであろう位相データ等を計算する。移動局は、
 携帯電話により計算センターからこの補正デー
 タ等を受け仮想点とのRTK-GPS測量を行って、
 移動局の情報と補正データ等を解析処理し位置
 を求める方式である。GPS衛星から発せられる
 電波を常時モニタリングすることにより、上空の
 電離層、対流圏の情報や衛星の軌道に関する情報
 を掌握し、それらの誤差要因を考慮した観測情報
 の提供によりリアルタイムにセンチメートル精度
 の位置決定ができる。