「雪の利用」 写真は東区のモエレ沼公園のシンボル、ガラスのピラミッド「HIDAMARI」です。
この施設では夏の間エアコンを使わず、雪の冷熱エネルギーを利用した雪冷房システムを使って、オゾン層破壊の原因となるフロンガスの排出を抑えています。
フロンガスはエアコンの冷媒であり、地上に降り注ぐ有害紫外線を吸収するオゾン層を破壊する物質です。
有害紫外線は生物のDNAを破壊し、動植物の生態系に悪影響を与え、また、人間にとっても皮膚ガンや白内障を発症させる原因になります。
フロンガスによりオゾン層が1%減少すると、地上に降り注ぐ有害紫外線の量は1.5%増え、皮膚ガンの発症は2%、白内障の発症は0.6〜0.7%増加すると言われています。
現在もオゾン層の破壊が進んでいる中、地球環境の悪化を食い止めるためにも、このようなシステムが一般に広く普及されれば良いですね。

平成19年6月29日
  早坂 洋介